大澤アルド オフィシャルホームページ
プロフィール
声楽家 大澤 アルド
山梨県甲府市生まれ、北杜市清里育ち。
5歳よりピアノを習い、10歳の頃、小児喘息に効果があるのではないか、と言う母の話しの元、声楽を習い始める。その後、初めて声楽の発表会で歌った曲は、サンタルチア。
私立甲府湯田高校音楽科(現・甲斐清和高校)を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。2015年、2016年、2017年と山梨メセナ協会より助成を受けてイタリア・シチリア島カターニアへ留学、ジュゼッペ・コスタンツォ氏の元で研鑽を積む。
2011年、東日本大震災を機に精力的に演奏活動を行い始め、過去5回の自主企画ソロコンサートを開催。2015年3月、2016年12月、2018年3月、八ヶ岳やまびこホールにてテノールソロリサイタルを開催、好評を得る。
東京藝大学生時代より主要オペラ作品の合唱出演や舞台製作の経験を重ねつつ、山梨帰郷後はオペラ「蝶々夫人」ピンカートン役、同オペラゴロー役、八ヶ岳音楽祭オペラ公演にて、オペレッタ「こうもり」ブリント役、オペレッタ「メリーウィドウ」カスカーダ役、おもしろオペラ講座公演にてオペラ「ラ・ボヘーム」ロドルフォ役、同オペラパルピニョール役にて舞台経験を積む他、ベートーヴェン交響曲第九番テノールソリスト、三越カルチャーサロン講座ランチコンサート、北杜市主催「北の杜♪フレッシュコンサート」、甲府藤村記念館「小さな木曜コンサート」、ミュージックシアターグループtuttiY/トゥッティ等、大小様々なコンサートに多数出演。
生まれ持った声、テノール独特の輝かしい響きの声には、定評がある。
これまでに声楽を大槻義昭、川上洋司、金森静子、竹川理恵の各氏に師事。
定期出演として、河口湖 音楽と森の美術館“自動演奏楽器とオペラ歌手の共演”、萌木の村オルゴール博物館《ホール・オブ・ホールズ》“音楽家と楽しむオルゴールの世界”へ出演中。
演奏活動の他、北杜市にて個人音楽事務所「ミュージックオフィスアルディ」を設置。「大澤アルド声楽教室」を主宰、「音楽ホールセレナーデ」オーナーとしてレンタルホール事業を展開。山梨県内の音楽家との共演も多く、自主マネジメントを意欲的に行い年々活動の場を広げている声楽家である。
小淵沢エコーコーラス指揮者、山梨県芸術文化協会会員、北杜市商工会会員。
北杜市甲斐大泉在住。
▼受賞歴
ジュゼッペ・ラチーティ国際音楽コンクール声楽部門第1位(シチリア)
シラクーサ国際声楽コンクール第2位(1位なし)
第17回日本演奏家コンクール声楽部門第1位、合わせて横浜市長賞受賞。
第25回日本クラシック音楽コンクール全国大会第5位入賞。
第44回イタリア声楽コンコルソ入選。
第14回やまなし県民文化祭・音楽祭奨励賞受賞。
同文化祭総合舞台「五節句物語」彦星役にて出演。